はじめての建築パース作成!無料版SketchUp&Twinmotionがおすすめ
この記事では、「今から建築パース作りをはじめたい」という初心者の方に向けて、
【SketchUp】と【Twinmotion】の2つのおすすめソフトをご紹介していきます。

こちらのソフトを組み合わせるとかなりフォトリアルなパースを作ることも可能なので、ぜひチェックしてください!
目次
1|SketchUp&Twinmotionがおすすめの理由
無料版が使える!初心者にも安心
建築系のCADや3Dモデリングのソフトは購入に何万~何十万円とかかることも少なくありません。
無料体験期間も1週間~1ヶ月と短期間な場合が多いので、
一から始めたい方、今から導入を考えている方にとっては不安が大きいのではないでしょうか。
今回ご紹介する【SketchUp】と【Twinmotion】の2つのソフトはなんと無料版があります!非商用であれば、無料で使用することができます。一部機能に制限がかかっていますが、基本操作は有料版とほぼ同じです。
しっかり操作に慣れてから、物足りなくなったら有料版の購入を検討できるのが嬉しいですね。
趣味で「DIYのシュミレーションがしたい」、「CGを作りたい」という人も気軽に使用ができます。

無料ですぐにはじめられるのが特におすすめポイントです!
プロも使用しているソフト!
筆者はエクステリア工事の会社に勤めていた経験があります。
実際【SketchUp】と【Twinmotion】を使ってお客様へのプレゼンテーション用の資料だったり、SNSの宣伝用の動画なども作っていました。

実務でも非常に役立つので、ぜひ勉強中の建築学生さんにも
使ってみて損はないソフトだと思います!
2|SketchUpとは?_3Dモデリングができる!
SketchUpの概要
SketchUp(スケッチアップ)は、建築やインテリア、外構などの3Dモデルを簡単に作れるモデリングソフトです。
最大の特徴は、直感的に操作できるシンプルさ。
マウス操作で「線を引く → 面を押し出す」だけで立体が作れるため、3D初心者でも扱いやすいのが魅力です。

(線を引いて面をつくる→面を押し出す→これを繰り返して家や家具を作成)
さらに「3D Warehouse」という豊富な素材ライブラリから、家具・樹木・人などの3Dモデルをダウンロードできます。これを使えば、簡単に配置・シュミレーションができます。
また、日本でも長年にわたって建築・インテリア分野で使われてきた実績があり、国内の解説記事や書籍、チュートリアルも豊富に揃っています。
SketchUp Free(無料版)
特徴
・ブラウザで使える(インストール不要)
・完全無料(クレジットカード不要)からはじめられる
・3D Warehouse(素材ライブラリ)も使用可能
・10GBのクラウド保存付き
非商用に限られますが、無料で基本的な3Dモデリングの作成ができます。
有料版に比べると、ファイル形式や機能に一部制限がありますが、はじめて3Dモデリングをするなら
十分な機能をそなえています。
公式サイト(https://sketchup.trimble.com/ja-jp/plans-and-pricing/sketchup-free)にアクセスし、アカウント登録をすると、すぐにブラウザ上でモデリングを開始できます。

画像引用:SketchUp公式サイトより(https://sketchup.trimble.com/ja-jp)
その他の料金プラン比較
SketchUpでは無料版の他に、多機能な有料プランも存在します。
まずは無料版で基本操作に慣れて、本格的に仕事で使いたくなったら有料版を導入するのがおすすめです!
| ① Free (無料) | ・0円 ・商用利用不可 ・ブラウザ版のみ →「趣味&学習向け」 |
| ② Go (中級者) | ・約 $10〜20/月 (年契約で割安) ・Web+iPad対応 ・書き出し形式が増える ・クラウド機能強化 →「出先のプレゼン&操作がしたい人向け」 |
| ③ Pro (プロ向け) | ・約 $30/月〜 (または年額) ・デスクトップ版あり (オフラインOK) ・プラグイン使用可能 ・図面作成(LayOut) → 「本格的に仕事で使う人向け」 |
| ④ Studio (さらに上級者) | ・高度解析やBIM連携 ・大規模プロジェクト →「 初心者はあまり気にしなくてOK」 |
詳しくは、公式サイトのこちらから確認できます。
https://sketchup.trimble.com/ja-jp/plans-and-pricing

仕事に使用する場合、
一般的にはプラグイン(拡張機能)が使える
Pro版を導入することが多いですね。
3|Twinmotionとは?_レンダリングにおすすめ!
Twinmotionの概要
Twinmotion(ツインモーション)は、
建築やインテリアの3Dモデルを
リアルで美しいパース(完成イメージ)に仕上げるためのソフトです。

すでに作った3Dデータを取り込むだけで、短時間で高品質な画像や動画を作ることができます。
Twinmotion単体で使用するというより、 先ほど紹介したSketchUpなどのモデリングソフトと連携して、
リアルな質感のパースを作っていきます。

もちろんSketchUp Freeで作ったモデルも取り込めますよ!
特徴
- リアルタイムレンダリング(操作しながらその場で光や影が反映される)
- 操作がシンプル(ドラッグ&ドロップ中心)
- 素材(アセット)が豊富
基本的に無料で使える
そして最大の魅力は、基本的に無料で使える点です!
Twinmotionは少し特殊で、収益(売上)によって料金が変わる仕組みになっています。
① 無料で使える人
小規模事業者(年商100万ドル未満)は、 完全無料で使えます。
もちろん、教育機関や趣味での使用もOKです。
しかもポイントは
- 商用利用もOK
- 機能制限ほぼなし
- アップデートも使える
→ ほぼフル機能を無料で使えます。

無料でフル機能使えるソフトはかなり珍しいので、ありがたい…!
② 有料になるケース
年商100万ドル(約1.5億円)以上の企業のみ有料になります。または、大規模プロジェクトや、より便利な機能がほしいユーザーがプランを選べるようになっています。
| ①Twinmotionシート | ②Unreal サブスクリプション |
| ・約 $445 / 年(1ライセンス) ・Twinmotion Cloud の利用可能 | ・約 $1,850 / 年 ・Unreal Engine、Twinmotion、RealityCapture の 3 つの製品すべてにアクセス可能 ・大規模プロジェクト向け |
詳しくは、公式サイトのこちらから確認できます。
https://www.twinmotion.com/license?utm_source=chatgpt.com&lang=ja
PCのスペックに注意
Twinmotionは無料で使える魅力的なソフトですが、その分PCのスペックが重要になります。
特にグラフィック性能が低いと動作が重くなりやすいため、快適に使うには3D処理に強いゲーミングPCと呼ばれるモデルのものが必須です。
また、MacではVR機能や一部レンダリング機能に非対応となっています。
Windowsの方が機能をフルに使いやすいです。
| ▼最低限の動作環境 「とりあえず触る」ための最低ライン | ▼推奨スペック 快適に使いたいならこのあたり |
| ・GPU:VRAM 6GB以上 ・メモリ:16GB〜32GB ・CPU:一般的なミドルクラス以上 ・ストレージ:SSD推奨 →小規模な建物や静止画なら対応可能 | ・GPU:VRAM 12GB以上 ・メモリ:32GB〜64GB ・CPU:高性能(Core i7 / Ryzen 7以上目安) ・ストレージ:SSD(できれば1TB以上) →建築パース制作ではこのクラスが現実的 |
さらに大規模なプロジェクトや高解像度(4K以上)の画像・動画 を作る場合、より高性能なPCが必要になってきます。
詳しくは、公式サイトのこちらで確認できます。
https://dev.epicgames.com/documentation/twinmotion/hardware-and-software-specifications-for-twinmotion

これからPCを買おうと思っている方はご注意ください。
4|まとめ
・SketchUp Free(無料版)で基本的な3Dモデリングが可能
→ただし、非商用に限る。
・Twinmotionでリアルなパース画像・動画が作成可能
→基本的には無料で、商用利用も可能。
・SketchUp Freeで作成したモデルを、Twinmotionでレタッチする
→無料でフォトリアルな建築3Dパースが作れる!

ぜひ皆さんも使ってみてください!
